自律と周囲の巻き込み、トレーナーとして後輩育成、技術勉強会講師
管理職昇格の能力評価
組織マネジメント
様々な事業を担当するエンジニアに合わせ、それぞれの強みを大切にしながらスキルアップしていけるプログラムです。
■社外:学会発表、雑誌投稿/エンジニアリング業界交流/契約先交友会での技術交流/外部講習(ビジネススキル、技術実習など)/資格取得支援
■社内:技術勉強会、技術開発成果報告会
エンジニア出身のスタッフが技術専門研修やトレーナー制度を企画することで、エンジニアの視点に立った育成環境を提供します。
・特別休暇・積立休暇制度
【特別休暇の例】
・結婚休暇
・出産休暇
・記念日休暇(結婚後1年記念、子どもの1歳の誕生日)
・リフレッシュ休暇(勤続10年、20年、30年で休暇と一時金支給)
・育児・介護に関する特別休暇
・テレワーク制度
・育児・介護休業制度
・配偶者転勤事由による休職
・育児・介護・看護事由による勤務地限定制度
・子ども手当
・保活コンシェルジュ
・ニコニコプラン(保育園費用補助)
【ママサポート例】
・妊娠中の通院休暇
・産前・産後通勤緩和
取得者 / 取得対象者
女性:1名 / 1名、男性:9名 / 10名
管理職に占める女性労働者割合
管理職(役職者のみ) 9.8%
仕事と育児の両立
プロジェクト・メンテナンス本部 京葉事務所
現場監督の仕事を続けたい!
制度や人のつながりが、両立を支えている
2012年入社/化学工学専攻卒
01
仕事への思いを
第一優先にしてくれる環境
「足りない制度は作っていこう」
人事と現場の仲間に背中を押された
入社以来、さまざまなインフラ設備工事の現場監督を担当してきました。1年目に東日本大震災直後の現場復旧を経験し、多くの職人さんと設備を作り上げる面白さを知ってから、「ずっと現場で働いていたい!」と思うようになりました。
6年目の2018年に第一子を出産、2021年に第二子を出産したあとも、現場最前線に戻りたいという強い思いがありました。2018年当時、育休後に現場復帰した女性の先輩は少なかったのですが、人事の方は「ぜひまた現場に戻ってほしい。足りない制度は一緒に作っていこう」と背中を押してくれ、現場の仲間も「待ってるよ!」と送り出してくれました。
育休中は、上司が定期的に仕事の状況について連絡をくれ、おかげでブランクを意識せずにフルタイムで復帰できたのかなと思っています。
復帰後のあたたかな
周りのサポート
初めての「子育てとの両立」を
みんなで理解し、成長していく
復帰後は、子どもの発熱などで保育園から毎日のように電話があり、早退が続いたこともありました。でも、現場にいる全員にとって「育休明けの社員と働く」のは初めてのこと。「子育てとの両立って、こういうことなんだ!」と一緒に理解を深めていく雰囲気がありました。事務所では、上司が積極的に子どもの話を振ってくれ、部署みんなでサポートしていこうという空気を醸成してくれた。そんな細かな気遣いもありがたかったです。
会社の制度には、子どもの通院に使える「介護・看護休暇」があるほか、在宅勤務、フレックスタイム制も選べます。
行動に起こしてみれば、周りも一緒に順応し、必要な制度を作ってくれる環境もあります。これから入社される皆さんも、「自分には無理そうだから」と諦めず、まずは「この仕事がしたい!」などと、どんどん積極的に発信していってほしいです。
実際の制度使用例
1回目
2回目
プロジェクトマネジメント部
先輩も同僚も育休経験者
自然な思いで、1か月の取得を決めた
2013年入社/工学部建設工学課程卒
02
育休取得が当たり前の環境
育休に関する会社制度や
人事によるフォローのおかげで
安心して家族と向き合う時間がとれた
第一子出産に合わせて、2021年5月から約1か月間、育休を取りました。近くに頼れる親戚がいないため、育休取得は自然な判断でしたし、出産後の妻の体力が回復するまで1か月は必要だと考えました。
周りには育休を経験した先輩も多く、同じ時期に同じ部内で3人の男性メンバーが育休を取るなど、みんなごく当たり前のように育休を取っているんです。先輩に体験談を聞く機会もあり、育休に対してハードルを感じることはまったくありませんでした。人事に相談すると、育休期間中の有給消化や給与補填等の制度説明や、休職に関する手続き関係もサポートしてくれ、安心して育児に専念することができました。
スムーズな引継ぎによる
安心のサポート体制
今度は自分が相談される側
育休中の恩返しをしていきたい
現在は、カーボンニュートラルに向けた設備設計の案件を、プロジェクトマネージャーとして担当しています。ただ、育休前は引継ぎがスムーズになるようサブ担当をつけてもらうなど、部内のサポートがとても心強かったです。
復帰後は「時間は有限」を意識し、定時に仕事を終えて家族で食事をとれるように、業務の優先順位を決め、ダラダラと時間をかけることもなくなりました。今から育休を取ろうとしている同僚や後輩から相談を受け、制度活用のアドバイスや赤ちゃんが泣き止む必須グッズをおすすめすることもあります。
これからは、自分が休んでいる間も動いてくれた周りへの感謝の気持ちを、仕事でお返ししていきたいと思っています。